|
約20年前、大学卒業時にインプラントという言葉を聞き、同級生のお兄さんがやっているという事で、手術を見学させていただきました。当時は一般開業医でなら尚更、大学病院ででもインプラントをやっている所は日本中でもほんの数十人程度の歯科医が取り組んでいる程度でした。
今ではあちこちでインプラントの治療が受けられるようになり、当時のことを考えると感慨深いものがあります。
運良く当時知り合ったインプラントの恩師、木下桂先生が、日本のインプラントではなく、世界で通用しているインプラントの勉強を、アメリカやヨーロッパ各国でされていたので、私はその知識と技術を授かることが出来、本当にラッキーでした。当時の日本でのインプラント治療の主流は、世界ですたれてしまったようなものを輸入し行われ、しかもそれが長い間日本のインプラントの主役となっていました。そのためあちこちで「インプラントはダメだ」とか、「怖い」だとか、歯科医の多くが言っているような状況でした。
でも私はラッキーにも、恩師にめぐり会うことで、「インプラントは失敗しない、すごくいいものだ」という確信を、年を取る毎に得ることができました。
これまでの20年間で約700名の患者様に1000本を越えるインプラントの埋入手術をさせていただきました。
骨が充分あり、口腔内の清掃状態も良い患者様に関しては、ほぼ100%の成功率です。
骨が少なくてそのままではインプラントを埋入出来ないケースや、費用の面でインプラントの本数を少なく設定しなければいけない時などには、成功率はやや下がり、95%程になります。
ですが、CT撮影の導入により、術前に正確な診断をし、患者様の「どうなりたいか」ということを十分に納得いくまでご説明したうえで、手術計画を立てることにより、100%の成功率に近づけるように奮闘中です。
また、手術に恐いはつきものです。実際に手術を受けられた方の感想としては、「思ったよりも楽だった」「腫れや痛みもほとんど無く、取り越し苦労だった」というものがほとんどです。
でも「やっぱり恐い」とおっしゃる患者様には、全身状態をモニターしながら、苦痛を全く与えない筋肉内鎮静法も併用させていただきます。これは、麻酔による事故を避け、なおかつ患者様に苦痛を与えない大変楽な方法です。
以上、万全の体制を整えてお待ちしておりますので、どうぞご安心のうえ、御来院くださいませ。
|